見えざる御手の導き

江戸末期、日本では海外渡航もキリスト教も禁止されていた。新島襄は決死の覚悟で国禁を犯し、聖書の信仰を学ぶために米国へ密航。米国滞在中に明治の代になり、キリスト教は解禁。新島は米国で一心に学び回心を遂げ、帰国後、同志社大学を創設。キーワード「見えざる御手の導き」を中心に、同大学で学んだ財津正彌氏が若き日の新島を語る。