生来、耳が聞こえない大野さん。「耳が聞こえるように…」との祈りが、やがて「魂で聴く者に…」へと変わっていった。

手島郁郎は「聖書は、その舞台であるイスラエルの景色、風土、人物に直接触れつつ読むことが大事だ」と語った。

イエスを身ごもったマリヤは、親族のエリサベツを訪ね、聖霊に満たされ神を賛美した。マリヤの信仰を女子留学生が学ぶ。

伝道の初期、幾度も聖書講筵会を開いた九州の英彦山。この地で手島郁郎は晩年、再び集会を開いた。原始福音の継承を願って。

伊藤マサコさんは大きな借財を背負った苦しみの中、キリストに救われ、幼な友達が歌っていたのは賛美歌だったと知る。

12年間、病に苦しんだベロニカはイエスに近寄って衣に触れ、「あなたの信仰があなたを救った」と言われ、癒やされた。

1864年、新島襄は聖書の信仰を求め米国に密航。一心に学び回心を遂げ、日本にキリスト教徒を育てる学校の創設を願う。

「野の花を見よ」とイエスが語られた聖書の国・イスラエルの花の旅。雨期になると2,500種もの草花が咲き乱れる。

賛美歌「わが大和の国をまもり」が生まれた背景と、戦後、昭和天皇の御巡幸中にこの歌がうたわれたエピソードを紹介。